オギー
2023年1月21日
町田市事業として様々なチームとコラボしてオープンダイアログワークショップを開催!
町田市まちづくりチャレンジ協働事業として精神科医森川すいめいさん(@suimebukuro )、藤本心理士、「こころの安全基地@Escape町田」のメンバー、NPO法人ヴィータ代表とらっちさん(@tanutora_88dev )とコラボして「オープンダイアログワークショップ」を開催いたしました!
2022年の9月ごろからキックオフ、町田市や森川すいめいさん、こころの安全基地@Escape町田スタッフの方々と調整に調整を重ね、リハーサル後やっと実現することができました!
色々ありましたがみんなで満足いく形で実現できて本当に良かった。ありがとうございました。
オープンダイアログとは文字通り「開かれた対話」のこと。
1980年代にフィンランドの西ラップランドにある精神病院、ケロプダス病院で開発され、統合失調症の他、うつ病、PTSDなどに取り入れられている。
2021年5月には、WHO(世界保健機関)の地域精神保健サービスに関するガイダンス『人間中心の権利に基づくアプローチの促進』において、「グッドプラクティス」の1つとして紹介され、国際的にもお墨付きが与えられ、従来は投薬と入院が主だった統合失調症等の精神病治療に高い効果があり注目を集めています。 治療が困難とされる統合失調症などの精神疾患が「ただひたすら対話をする」ことによって改善していく──。
オープンダイアログによって気づきを得て認知が変わると相手や事柄に対してのアプローチが変わる。 すると今までうまくいかなかった問題が解決できたりその兆しが見えてくる。
何よりも人との対話によって癒しが得られます。人と対話する事でこんなに元気になるんだと気づかされました。普段話しにくいことでもオープンダイアログでなら話せる。 人と人との安心して対話できるような繋がりを「人薬」と呼ぶそうです。
気の合う人たちで繋がり、頼り頼られ、助け合って活動していく中でこの「人薬」を創り続けることができれば、たとえ苦しみや痛みの多い生きづらい人たちでも精神的に元気で楽しく生きられるのではないかと思っています。
人にとって大きな毒は孤独であり、健康でいられる大事な要素は定期的に処方される薬よりも、安心できる人との繋がり。役割と居場所があることじゃないかなーと最近思います。
これからも「生きづらい人たちが楽しく生きられる方法」の研究と実践を続けていきます!